2020
5/05
【vol.5】散歩やウォーキングの相乗効果の出し方
特別企画【健康力アップ無料セミナー】vol.5
朝、散歩にでかけた時に、あまりにもキレイだったので思わず1枚。
さて、本日は5回目です。散歩やウォーキングに関してです。
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「散歩やウォーキングの相乗効果の出し方」
必要に迫られて運動するのではなく、欲することを満たすために運動することが大切です。
ご存じのように歩くことには、多くの健康力アップへのメリットがあります。
・全身の血流を良くする
・心肺機能を高める
・骨密度を高める
・ストレス解消 など。
これだけメリットがあれば、十分すぎると思いますが、これらの効果をより高めるための方法です。
それはご自身が、「なんのためにウォーキングや散歩をしているのか」をまず知ることです。
外出自粛と休業要請が長引き、多くの方が運動不足を感じています。
何十年も毎日のようにジムに通っていた方も、さすがに今回はお休みせざるを得ません。
「運動不足解消のため」に散歩やウォーキングもいいと思います。
外出自粛は大前提ですが、工夫して他の方とうまく折り合って運動するのはいいですよね。
「運動不足で体が弱るから散歩しないと」
「太ってきて健康に良くないからウォーキングすべきだ」
というよくある発想は、必要なことに焦点をあてています。
こういうモチベーションですと「我慢」「頑張り」「苦しい」を感じやすくなり、vol.4の「感情」では不快になります。
「川沿いを歩いたら気持ちいいかも」
「風にあたりながらひと汗かいたらすっきりしそう」
「家族と話しながら歩いたら楽しそう」
という欲することに焦点をあてると、気持ちは明るく「快」となります。
人の身体は感情の良し悪しだけで、筋肉の働きや血流の流れが一瞬で変わります。
「快」になると、それだけに体に力が入りやすくなるのです。
当院でもセミナーの中で、その場で体感できるワークをよくしますが、その違いはびっくりするほど明らかです。
運動不足という「問題点やマイナスポイント」に着目するよりも、
楽しみや健康力アップという「解決策やプラスポイント」に着目することをオススメいたします。
「そんなこと言っても、運動不足は運動不足だからある程度歩かないと意味がない」
という方は、歩数や時間や行先の目標を作って、それができた達成感を味わうのもありです。
ただし、そのノルマはほどほどが良いです。
運動慣れされている方は、その辺は十分心得ておられるはずです。
運動慣れされていない方は、少し緩すぎるくらいの目標を作るのがコツです。
頑張って数日で燃え尽きるよりも、緩くて3カ月続ける方が、よっぽど効果が高いですから。
それプラス。
私の場合ですが、花、新緑、青空、爽やかな風、鳥の鳴き声など、何か小さな感動を探すのが楽しみです。
まー本当は途中でカフェに立ち寄り、美味しい珈琲でも頂きたいですが、それはしばらく先にとっておきます。
何でもいいので、心地いいことに関心を向けて、心地よくないことに関心を向けないことです。
難しいことは考えずに「疲れたけど、気持ちよかった!」と感じられたらいいですよね。