特別企画【健康力アップ無料セミナー】vol.14

脳科学トライしてみよう

本日は14回目。再び脳科学ですが、今回はご自宅でできる実験を行います。

「感情」についてvol.3、4でお話しましたが、うんちくだけではなく、それの実証編です。

「感情が快か不快かでどれだけ体に影響があるか」を実感いただきますが、これまでセミナーで何度か行っていますが、毎回とても好評です。

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「感情の大切さがわかる実験」

ご家族など2人1組ですると分かりやすいですが、お1人でもできる内容も後程ご紹介いたします。

良い感情の時と、悪い感情の時で、体が実際にどんな変化が起きるのか。

<2人1組テスト>

①基本テスト

AさんBさんに分かれます。

Aさんは、両手をこぶし(グーの形)にして、小指側と親指側がくっつくように縦に重ねます。左右どちらが上でも構いません。

Bさんは、Aさんの両方の手首をつかみ、重ねたこぶしを上下に引きはがすように力を加えます。

Aさんは、体を痛めない程度にこぶしが離れないように、それに抵抗してください。

それが1回目です。

お互いの力が分かったと思いますが、その感覚を覚えていてください。

AさんがBさんより腕力があれば、はがれなかったですし、Bさんの方が力持ちでしたら、Aさんは外されてしまったはずです。

②こぶし1回目テスト

Aさんは、感情をたっぷり込めて5個のマイナス言葉を心の中で唱えます。

「あーあ、外出できないのイライラするなー」

「今の世の中最悪だよ」

「私ってダメだね」

「もうテレワーク面倒だし働きたくない」

「病気になるのが怖いし不安」

何でもいいですから、ポイントは本気で感情を入れること。

言葉にださないで行います。

それが終わったら、すぐに①の基本テストを行ってください。

AさんもBさん、①と比べてどうでしたか?

③こぶし2回目テスト

Aさんは今度は、感情たっぷりに5個のプラス言葉を心の中で唱えます。

「なんだかんだ、健康でありがたいな」

「10万円楽しみー」

「世の中が少しずつ戻ってきて嬉しいな」

「いい天気で最高の季節だね」

「自分はこんな中本当に頑張ってるよね」

何でもいいですから、本気の感情を入れること。

言葉にださないで行います。

それが終わったら、すぐに①の基本テストを行ってください。

さて、②と比べて、AさんもBさんもどうでしたか?

②テストは、①基本テストと比べて、簡単にこぶしが外れたのではと思います。

Aさんは力が入りづらく、Bさんは拍子抜けです。

③テストは、②テストと比べてどうでしたか?

Aさんは力がぐんと入れやすくなり、BさんはAさんが手ごわかったと思います。

AさんBさん両方が実感できなくても、どちらかだけで大丈夫です。

※正しく行えば100%結果がでると思いますが、上手く伝わらないようでしたらすみません。

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感情の良し悪しだけで、こんな一瞬に体が変わるのです。

今のは筋肉反射テストで、筋肉という自覚しやすい部位でした。

これが体全体(血流、呼吸器、内臓、免疫系など)で、プラスにマイナスに働いているとご理解くださればと思います。

では、お1人でできるテストもご紹介いたします。

うまくいくコツは、なるべくテスト前に同じ条件にして行うことです。

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<1人でできるテスト>

座っている、立っている、寝ているなど条件を同じにして行います。

まずは、落ち着いたリセットされた状態で、深呼吸を2~3回行います。

次に、マイナス感情をしっかり込めて、5個心の中で何か唱えましょう。

終わったら、深呼吸を2~3回行います。

どうでしたか? さっきより浅かったり、深くできない感覚分かりましたか?

次にプラス感情をしっかり込めて、5個心の中で唱えましょう。

終わったら、深呼吸を2~3回行います。

いかがでしたか?ポイントは感情を適当ではなく、しっかり一つずつ込めることです。

マイナス感情時と比べて、いかがでしたか?

これは深呼吸でなくても、「つばの飲み込みやすさ」などでも色々試すことができます。

テストは一応、プラス感情で終わりにしてくださいね。

もし、分かりづらいようでしたら、2人1組で行ってみてください。

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vol.4では、感情には大きく分けると2種類あり、それは「快」と「不快」でした。

気持ちが快側に多くいる方、不快側に多くいる方、どちらにいるかで、自分にそれぞれ「快」「不快」な経験が現実化(物質化)するということでした。

それは、昔から言われていることでしたが、脳科学、量子力学で科学的にも証明されるようになった、という内容でした。

※参照  vol.4「なるべくよい気分でいる」

https://www.nemunoki-seitai.com/blog/2341.html

 

ここでちょっと、今までご自身の周りにおられた方々を思い浮かべてみてください。

・残念ながら体調をよく崩しやすい方

・なんだかんだいつも健康でいる方

この法則を踏まえた上で、それぞれ当てはまる人には共通点があると思いませんか?

良い気分でいることが、健康面を含めた様々なことに良い影響を与えることは確かですが、健康には色々な要素が絡むので、これが全てというわけではありません。

それは、病と懸命に闘っている方々に大変失礼な話です。

ただ、これまで7万人の患者さまを拝見し、また私の出会ってきた方々を色々思い浮かべてみると、やはり健康の条件の重要なポイントの一つだと思います。

また、違うテストを別の回でご案内しますので、ぜひトライされてみてください。