2020
5/15
【vol.15】脳科学、量子力学のおさらいクイズ
特別企画【健康力アップ無料セミナー】vol.15
本日は15回目。これまで何回か脳科学や量子力学をお伝えしてまいりました。
「全部読んだけど、今一つよく分からない」
「で、結局どういうことなの?もっと分かりやすく教えてよ?」
という方に、簡単におおまかにご理解いただくためのクイズを出題します。
当院で行うセミナーでも何度かお出ししましたが、なかなか正解がでません。
逆に、ここに意識の変化のチャンスがあると思っています。
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「脳科学、量子力学のおさらいクイズ」
仕組みを理解していただき、今日から活かしていただくための「まとめクイズ」です。
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問. AさんBさんが話している内容は、脳科学や物理学の理論として何が間違っているでしょうか。
Aさん『最近、すごくいいことがあって、私とてもハッピーです』
Bさん『残念なことがあって、ちょっと落ち込んでいます』
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答えです。
AさんもBさんも、何か出来事や経験が起きて、感情が発生したと言っています。
ですがこれは逆で、感情が先にあって、その結果、それに似たような現象が起きるのが正しい理論です。
『感情や意識(エネルギー)が先で、経験(物質化)はその後に起きる』です。
例えば、Aさんの場合、快感情や意識でいるから、それに反応しいいことが起きたのです。
「あーあ、ついていないなー」
という時には、ついていないことが続いたりしますよね。
色々充実していて、困ったことが気にならないときには、さらにいいことが起きたりしますよね。
このように
「快でも不快でも、それぞれ同じような経験が起き、似た感情が続く」
というのは、どなたでも無意識にずっと経験してきている現象です。
何か良いことでも悪いことでも起きたときに、人はその現象に心を向けますが、それが起きる前の気持ちがどうであったかに心を向けてみることを試してみてください。
良いことや悪いことが起きたとき、それを引き起こした原因の感情がどうあるのかを見つめ返すと、その後の様々なことに活かすことができます。
引力ってありますよね。
「物を放すと下に落ちる」(地面に吸い寄せられる)というのは当たり前であって、引力という自然法則を疑う人はいませんよね。
この法則も同じように疑っても仕方ない事実です。
「快感情」には、幸せ、安心、感謝、嬉しい、楽しい、夢中、気持ちいい、夢中ー・・・などがあると、vol.4でご説明しました。
体を含めたすべてのものは、素粒子(0.00000000000000001mmサイズ)という最小単位の物質でできているというのが、量子力学の理論です。
それは、感情も例外ではなく同じ素粒子であり、体から「嬉しい」「幸せ」とか「イライラする」「苦しい」というエネルギー(素粒子)として発せられています。
そして、素粒子は磁石のようにくっつき合う性質があるので、飛ばしているエネルギーに似た現象が経験として起きる。
これが、基本的な法則です。
私は、物理は決して専門ではないので、より専門的な用語や原理にどこまでお答えできるかは、わかりませんが・・・。
仕組みを理解できても、日々の生活で、実際に気持ちが苦しくなったり、不安にかられるなど問題が起きた場合、その感情に包まれて、つい同じ気持ちの受け止め方になりがちです。
例えば、病気への不安や心配や落ち込みなどです。
日常でどんどん活かしていくには、ある程度慣れが必要かもしれませんが、仕組みをできるだけシンプルに知ることは大事なことです。
であれば、病気への不安、心配などで日々過ごすよりも、今ある健康な体の部位に感謝してあげる、そのマイナス感情に寄り添ってあげることが、不快感情を快に導く大切な手段です。
「感情(エネルギー)が先。」
「経験や現象(物質化)が」後 ですよ。