特別企画【健康力アップ無料セミナー】vol.22

氷山と潜在意識

本日は22回目です。

今回の企画ではよく「潜在意識」という大事な言葉が出てきます。

「なんだかまだ、潜在意識ってよくわからない」

という方は、ぜひ一読ください。

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「<番外編>潜在意識ってなに?」

人の意識には、「自分で気づいている部分」と「自分では気づいていない部分」があると言われています。

自分で気づいていない部分は、「潜在意識」と呼ばれ、無意識の部分でもあります。

90~97%も占めていて、人の行動にとても大きな影響を与えています。

一方「気づいている部分」は、論理的に考える顕在意識ですが、たった3~10%です。

朝、歯を磨くとき「7時間寝て、雑菌が一杯だから今朝もやっぱり歯を磨くという選択をしよう」などと考えず、自然と体が動きますよね。

健康一つとっても、意識は人それぞれです。

例えば、子供の頃に何度か闘病されたことがあるAさん。

大人になり、調子が少しでも悪いと、病院にいく習慣があり、薬は外出時も常備しています。

一方、あまり風邪もひいたことないBさん。

「まー放っておけば」と薬を買うとか、病院へ行くという選択肢が基本ありません。

どっちが正解かはわかりませんが、いずれも潜在意識が影響を与えています。

 

潜在意識は、よく氷山の絵で表現されます。

人は普通、海の上で生活するので、そこから視界に入るものが氷山の全てだと信じています。

大人だし、自分の意識は、自分で全てコントロールできていると信じているようなものです。

しかし、実際は海中に氷山の本体(潜在意識)がドンと構えていますよね。

潜在意識と顕在意識をまとめてみます。

《 潜在意識 》イラストの海中

意識の90~97%を占める無意識の部分。

本能、直感、ゾーン、火事場のクソ力、正夢、トラウマ、ビギナーズラックなど。

自覚できていないが、起きている時も寝ている時も24時間働いている。寝ている時は100%潜在意識。

生まれてからこれまでの全ての知識や経験とその際の感情がデータ保存されていて、今の観念を作り出している。

《 顕在意識 》イラストの海上

意識の3~10%を占める。

理性、論理、考察など、自覚することができる、頭で考えている部分。

起きているときだけ働いている。人間特有の部分。

赤ちゃんの時はないが、成長するに連れ、発達してくる。

 

トラウマは比較的よく使われる言葉ですよね。

トラウマとは、その潜在意識にある過去の経験と感情が、何か似たような状況になった時に、フラッシュバックのように同じような感情がよみがえってくることを言います。

過去に苦しかった闘病や、痛くて怖かったケガ、そういう経験された方もおられることと思います。

それが、ターニングポイントとなった人もいるかもしれません。

「あーあの経験のおかげで今こういう感謝や考え方ができる」

スーッとこういう想いになれるといいですよね。

当院でレイキを利用される方の中にも、「トラウマを解消したい」というご相談は多いです。

過去のつらい経験で前に進めないという方が、潜在意識が癒された後の大きな変化にとても喜んでいただいております。

例えば。

その方は、過去に本当に悲しい経験をされ、それ以来、それがトラウマとなり、普通の日常生活も送れなくなり、追いつめられ、心身ともにどん底期間を過ごされていました。

どうしたらいいのか考えても、体が動かなく、八方塞がりな状態でしたが、もうすっかりお元気になられ、大きく人生をプラスにかじ取り幸せをつかむことができ、その後嬉しいご報告を頂きました。

人は動物と違い、顕在意識も潜在意識もあるから、そのバランスでベストな決断や行動ができていると思います。

反面、顕在意識や潜在意識が正しい判断を邪魔することもあると思います。

例えば、赤ちゃんは、100%潜在意識(本能)だけで生きています。

立ち上がろうとして倒れ何回痛い思いしても、「もうぼくにはむり」と諦める子は一人もいませんよね。

ご自身が赤ちゃんだった頃の記憶はないでしょうが、誰もがみんな立って歩けるようになるわけです。

ご自身の健康観がネガティブで、悲観的だと感じている方は、何がそうさせているのかを客観的に見つめなおしてみるのも良いかもしれません。

「あー自分はあの時しんどい想いしたから、今こういう考え方なんだな」

と気づくと、少し楽に捉えられるかもしれません。