ヨガと関節可動域

運動と整体を併用されている方がたくさんおられます。

ヨガ、トレーニング、ウォーキング、ジョギング、体操教室、スポーツなど、運動にも色々あります。

「運動」×「整体」のメリットは、主に2点です。

(1)運動の疲れや張りを緩め、リセットすることができる

(2)運動能力や運動効果を高めることができる

 

例えば、ヨガ教室に長く通われているMさま(60代女性)のケース。

体の疲れやコリ、手のしびれが酷く、その症状がいつもつきまとい、しんどい日々を過ごされていました。

そんな折、当院にお越しになられました。

今はしびれも無く、体調はとてもいいのですが、日頃の疲れを取りのぞくと「すごく調子がいい」そうで、気に入ってご利用くださっています。

そんなM様が先日、こんなことを。

「やっぱりね、整体通うようになってヨガで可動域が広がったのがすごくわかる」

ありがとうございます!

筋肉が芯までほぐれると、歪みが取れたり、関節の可動域が広がります。

肺活量が増え、代謝が上がり、沢山の筋肉を使って運動できるので、ダイエットにも当然いいわけです。

可動域に関して言えば、体が硬いまま運動しても、自分では最大のパフォーマンス(可動域MAXで運動)をしたつもりでも、実は本当はその先にもっと可動範囲が残っているので、少し勿体ないなと思うのです。

そのため、運動効果が低下したり、偏った関節や筋肉に負荷がかかりやすくなり、痛みを発症される方がよくおられます。

「損しにくい」=「得をしやすい」でもあります。

運動効果を狙って運動されるならば、その効果が高い方がいいに越したことはありません。

もちろん、運動を続けられること自体がとても素晴らしい、という大前提の上のお話ですが・・・。

さて、(後編)は明日の朝8時に更新します。