【この記事の目次】

1.背中の張りが熟睡を妨げる

2.施術後の背中の状態

3.ポイントは背中と寝具のフィット感

4.施術後はフィット感を実感

5.背中の状態セルフチェック

整体で背中の歪みや張りが取れ、熟睡できている女性

<背中の張りが熟睡を妨げる>

入眠がうまくいかない。熟睡ができていない。朝疲れがとれない。

など睡眠が何かしらスムーズにできていない方は多いと思います。

自律神経の乱れは、その大きな原因の一つです。

それ以外に実は「自覚がありなし関係なく、背中の筋肉疲労がひどい」ことと、「背骨の歪み」も睡眠を妨げる大きな要因になります。

<施術後の背中の状態>

私はこういうお悩みの方に、施術中にさせていただくご質問があります。

施術は基本うつぶせ→(横向き)→仰向けの順ですが、仰向けになっていただいたときに伺います。

「いま、背中はどんな感じがしますか?」と伺うと、ほぼ100%こんなお答えが返ってきます。

「すごい楽です」

「なんか力が抜けてる感じがする」

「背中が気持ちいい」

これは、背中の張りや緊張や骨格の歪みが取れて緩んでいるので、平らなベッドの面と背中がフィッしているため、そう感じるのです。

要は力を完全に抜けて、仰向けでリラックスできているということです。

<ポイントは背中と寝具のフィット感>

ご自宅で仰向けに寝るときは、肩や背中、腰や臀部が敷布団やマットレスに密着します。

ですが、ご自宅の寝具は基本柔らかいので、背中や腰などの張りが強くても、なんとか誤魔化して眠れてしまうことが多いのです。

固い畳やフローリングの上だとハッキリ出ます。

起きているときは背中はどういう状態でしょうか。背中はどこにも接していないですよね。

背中がねじれようが、張りが強かろうが、そこを固定されないので、比較的、歪みや疲労は感じにくいわけです。

背中の筋肉が強く緊張したり、背骨の歪みがあると、平らな寝具に密着できなくますます。

なんとなく無意識に力が入り、脱力できずに緊張してしまいます。そんな状態で寝ても熟睡は妨げられやすくなります。こういう方は、横向けになったり、仰向けだけど、身体を捻るようにすれば誤魔化せます。

<施術後はフィット感を実感>

こんな話をさせていただきますと

「力入れているつもりないけどなー」とか「それスゴイ分かります!」と分かれますが、施術後は、100%の方が「楽でフィットしている」ことを実感していただけております。

当院の施術ベッドは、ご自宅の寝具よりもやや硬めになっているので、筋肉の緊張や歪みがとれた状態で仰向けになると、ベッドとのフィット感がより顕著に表れるのです。

背中を中心とし、全身がほぐれ、深層筋まで緩むと、骨格のバランスや柔軟性も戻ります。

すると、仰向けになったときに、その心地いい脱力感とフィット感がはっきり感じられるのです。

ご自宅でもこの状態ですと、入眠も楽に朝までぐっすり眠れる方が多くなります。

深い睡眠が取れれば疲れも抜けやすくなり、一石二鳥ですね。

<背中の状態セルフチェック>

眠れないのはつらいものです。

早く布団に入って睡眠時間の確保は大切ですが、背中がそれを邪魔していないかチェックするのもいいと思います。

セルフチェック法は、硬いフローリングで仰向けで足も伸ばして5分間楽にいられるかです。

ぜひお試しされてみてください。

眠れない原因は自律神経も深く関係しています。副交感神経が働きやすくする環境づくりとして、この背中のビフォーアフターは重要です。

熟睡ができていない気がする。なかなか寝る姿勢が定まらない。ぐっすり眠りたい。

そんな方はぜひ一度お試しくださればと思います。

 

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