【この記事の目次】

1.できていますか?自律神経スイッチの切替え

2.私のオンオフの切替え方

3.環境は人それぞれ違う中での工夫

自律神経の柔軟な切替えが、飛行機の長時間移動では大切

<できていますか?自律神経スイッチの切替え>

「リラックスや休息の副交感神経」「緊張や活動の交感神経」

1日の中でこの2つの上手な切り替えや、適度な時間配分は自律神経のバランスを維持し健康を回復、維持、向上する上で欠かせません。

最近、ひどい五十肩のため、ご利用いただいているHさま(50代男性)。

おかげ様で五十肩はかなりよくなり、ジムやゴルフにも行けるようになりました。

いつも、国内外に出張に行かれていますが、海外では、アフリカ以外はどこでも行かれるそうで、移動時間もかなり大変そうです。

そんなHさまに、移動中の過ごし方、心の置き方やお仕事の準備などされるのかを伺ってみました。

「もうね、そんなことしてたら体持たないので、もう極端な話、相手に会う直前にスイッチ入れてます」

さすが心得ていらっしゃいました。でもそれが必然として出来るようになっていらっしゃるなら、切り替えの心配はいらないですね。

移動中の姿勢によるお体への負担は大変だそうですが、Hさまのように、流れで自然にできている方もいれば、意識的にそうしないとなかなか切り替えできない方もおられます。

切替えができないで、夜布団に入って、いろいろ考えてしまったりする方も多いかと思います。そうすると、交感神経が興奮しやすく、なかなか脳も体もリラックスできません。

<私のオンオフの切替え方>

ちなみに私の場合、電車通勤ですが、切り替えは2段階スイッチです。朝は、市川駅降りたら半分オン、白衣着たら完全オンです。

夜は、店を出たら半オフ、電車乗ったら完全オフ。オフのときは薄情なくらい、仕事から頭が離れます。

オンオフがハッキリしている方が、よりオンのときの集中力や意欲が高まります。

<環境は人それぞれ違う中での工夫>

とはいっても、職場や職種によって、そんな思い通りにならないケースも多いでしょうし、実際そういうお話も伺います。

「深夜まで残業が最近続いて、寝る時間も短い」「帰宅したら、炊事洗濯の仕事があり、自分の時間がない」「休みの日も仕事の電話が多く、頭から離れない」

大変さはみなそれぞれ違いますが、1日のだいたいのルーティンの中で、まずオンとオフの時間の配分をざっくりと1度計算してみるのも良いと思います。

オフの時間が明らかに短いという方は、移動中、食後、入浴、睡眠などリラックスできるチャンスがあると思うので、状況的に厳しい方も多いかもしれませんが、トライしてみてください。

それが難しい場合は、1週間の中や前後の日で、折り合いをつけられて、できるだけ心から休息できる時間を見つけてみてはいかがでしょうか。

休息しているつもりでも、心身に疲労をため込みすぎている方は、まずはそれを取りのぞくケアも必要です。

 

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