【この記事の目次】

1.ご相談が一番多い緊張性頭痛

2.原因の筋肉のトリガーポイント

3.後頭部の筋肉はたくさん

4.ある緊張性頭痛の方のご症状

5.施術後のご感想

後頭部など様々な筋肉が原因で緊張性頭痛になった方

<ご相談が一番多い緊張性頭痛>

頭痛でお困りの方にもよくご利用頂きますが、筋肉のコリから来る緊張性頭痛の方が多くを占めます。

頭痛から解放するには、頭痛を引き起こしている首回りの筋肉を緩めることが、必須かつ効果も高いです。

背中、腰、太もも、肩と比べ、首は細く、さらに首は可動域が広いので、細かく小さな筋肉が、折り重なって、頭や頸椎を支え守っています。

<原因の筋肉のトリガーポイント>

そのため他の部位よりも、より繊細に正確にトリガーポイントをほぐさないといけません。

日々当たり前のように施術していますが他の部位よりも、集中力、高い技術力、知識がより必要な気がいたします。

具体的な原因筋には、比較的大きめの僧帽筋、胸鎖乳突筋がありますが、頭痛と深~い因果関係にあるインナーマッスル(深層筋)は、もっと細かく小さい筋肉となります。

<後頭部の筋肉はたくさん>

ここでは、読み方の難しい専門的な筋肉名も出てきますので、読みづらい方は軽く流してください。

後頭部に密集している後頭下筋群は、細かく分けると、大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋があり、また、首の深部にある、頭板状筋、頸板状筋、頭半棘筋、頸半棘筋は頭を支える大事な役割があります。

首は背骨の中でも一番可動域が広いところです。

「上下」「左右に回す」「左右に傾ける」がありますが、可動範囲が広い反面、首肩の筋肉がコリ固まると、すぐに可動域に影響がでて、頭痛の種となっていきます。

<ある緊張性頭痛の方のご症状>

初めてご利用のYさま(40代男性)は、頭痛で悩まされる日が多く、首肩がいつもガチガチでどうにもならないとこと。

当然、可動域も狭く、それが以前から当たり前すぎて特に疑問に感じていなかったそうです。

つまり、本来の可動域を忘れているわけです。

可動域を元に戻すことは、睡眠時、仕事中、食事中などの姿勢をよくすることに直結します。

<施術後のご感想>

当日もまさに頭痛の最中でお辛そうでしたので、初回は全身をほぐしつつ、頭痛に特化したメニューにしました。

時間を割いて、うつぶせ→横向き→仰向けで集中的に施術していると、途中で「だいぶ楽になりました」と言って
頂けました。

そして終了後、腰かけていただいたとき、首がかなり自由に広く動かせることに、とても感動して頂けました。

当院での肩や首のコリ、頭痛の方の施術後アルアルです。

また、奥様に「顔色が前よりよくなったんじゃない?」と言われたそうです。

頭への血流が改善した証拠ですね。最近は頭痛に特化する必要のないメニューで、全身や自律神経のメンテナンスのためご利用いただいております。

頭痛に特化した施術はほかに、下半身の血流を意識したもの、自律神経を意識したもの、今回のような首や後頭部の筋肉に集中したものなどあります。

その方に適したチョイスが大切です。頭痛にお困りの方はぜひ一度お試しください。

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