腰痛予防足置き

「洗い物していると腰が痛くなってくる」

という方に簡単な対処法をお伝えいたします。

重心を変えることにより、腰痛を気にせず洗い物ができる方法です。

シンクの高さが低く感じる方も該当者ですね。

人はどんな体勢でも無意識で重心を決め、それによりバランスを保つことができています。

洗い物をする姿勢、つまり、床に両足裏べったりで腕を前に伸ばし腰を曲げる体勢は、重心が1パターンですよね。

すると、その姿勢を支える筋肉が疲労してきて、だんだん腰がしんどくなります。

そんなときは、足元に数センチほどの台を置き、その上に片足を乗せるだけで、スッと腰が軽く感じるはずです。

「右足乗せ」「左足乗せ」「足乗せなし」の重心3パターンで、洗い物が20分間としても、1重心20分よりも1重心7分×3と分散することができます。

画像の台は私の実家にあった代用品(高い所に手が届く用)で、母には少々高すぎたのですが、いらない文庫本や電話帳など3~5センチもあれば十分かと思います。

シンクとお腹の間に入れるクッションのようなグッズもネットで売ってますが、これは1重心で支える筋肉を休ませるためののものです。

「もたれてシンク腰らく」http://www.al-phax.co.jp/idea/419-5192

ご参考までに。