【この記事の目次】
1.前腕の痛みのご症状
2.施術の優先順位の決め方
3.あくまでも患者さまの満足度100%が大切
4.さらに優先順位もしっかりした施術
<前腕の痛みのご症状>
保育士さんのSさま(30代女性)は、いつも右肩~首、それと右腕がパンパンです。
職種柄、手書きのものが圧倒的に多く、前腕(肘から先)が大変しんどくなるそうです。乳児抱っこもありますしね。
腕がつらくなる方は、レジ打ち、マウス作業、料理人、ピアノ演奏者などもそうですが、Sさまの張りはかなりトップレベル。
腕は小さい筋肉の寄せ集めですので、短い時間でも比較的ほぐれますが、Sさまの場合、かなりしっかり時間をかけないとほぐれません。
先日、お仕事の都合で施術間隔がずいぶん空いてしまったときは、より増して張りが強く、
「朝起きてから寝るまでずっと痛い」とおつらそうでした。ずっと痛いというのは相当なストレスです。
<施術の優先順位の決め方>
全身の中の施術する優先順位というのがあります。普通は上半身の体幹の部分であり、肩や背中や腰ですよね。足や腕はそれよりは下がりやすくなります。
もちろん、股関節の痛みや膝の痛みなど、歩く上で支障をきたしている部分は、これも優先されます。四十肩や五十肩も生活に支障がでたり、睡眠にも影響があるので、優先されます。
こういった「優先順位の一番の目安」は、患者さまがそのご症状で、日々の生活に肉体面、メンタル面においてどの程度支障をきたしているかです。
今回は「朝から寝るまでずっと痛い」という心身へかなり強いストレスがあるので、優先順位を体幹からずらして、右腕の前腕と上腕で10分以上みっちりほぐしました。
「腕に久々に血がめぐった」と一息つかれていました。中には足だけで30分くらいほぐした方もおられます。
<あくまでも患者さまの満足度100%が大切>
『重要性を考えしっかりアプローチしたい部分』という施術者目線。
『つらいところを楽にしてという部分』という患者様の目線。
腕の痛みはいち早く取りのぞいて楽になっていただくのが大前提です。ただ、背骨や骨盤を中心とした体幹の部分など全身施術することの大切さは言うまでもありません。
患者さまの満足度を100%にすることは大切です。そのためには、腕もしっかり楽になっていただき、レギュラーである全身の調整もしっかり施術し、どちらも満足いただくことです。
<さらに優先順位もしっかりした施術>
長々と書いたけど、言われてみれば当たり前の話でもあります。
しかし、限られた時間でしっかり結果を出すには、やはり技術力、経験値、集中力が必要です。
おかげさまで、皆様にはいつもご満足ご納得いただけていることと思います。
当院では、つらい部分をつらいままで、お帰りいただくことはなるべくしたくありません。せっかく頼ってくださって、期待して頂いているのですから、それにキッチリお応えしたいと思っております。
全身ほぐしの優先順位は、全体の時間配分をまとめつつ患者さまに、ご満足とご納得いただける施術を提供しております。
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