良い姿勢で歩く方法はいろいろ言われていますよね。
腕をよく振る、歩幅を広げる、上からつるされた感じで、横から見て二等辺三角形のようになど。
どれも正しいです。
ただ、ゴルフのフォームみたいにチェックポイントがありすぎると、意識が強くなりすぎて返って難しくなるので、私が色々試して一番簡単だと思う方法をお伝えいたします。
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歩く前に、スーっと息を吸った状態で「みぞおち」と「おへそ」の間隔(距離)をなるべく広げます。
間隔を広げたら、丹田(下っ腹あたり)にキュッと軽く力を入れてそれをキープします。
力を入れすぎると呼吸が苦しいので軽くですよ。
あとは目線をやや上にあげます。
前を歩く人の足ではなく、頭あたりに目線がいくように歩けば、自然と歩幅も広がり、背中も伸びます。
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腰痛など痛みがある方は、痛みをかばうため正しい姿勢がとれない場合があります。
良い姿勢を心掛けているのに、なんかできないという方は、体の歪みや柔軟性が原因かもしれません。
ぜひ、施術のビフォーアフターでの歩き方の変化を実感いただければと思います。