【この記事の目次】
1.膝を支える筋肉のチェック
2.膝のしわ、あなたはどのタイプ?
3.大腿四頭筋は膝を支える筋肉
4.しわの結果と深刻度レベル
5.内側からシワはなぜ?
<膝を支える筋肉のチェック>
膝の簡単なセルフ健康診断です。
加齢や運動不足や体のバランスの悪さなどで、膝を支える筋力は落ちてしまいがちです。
自分はどの程度の筋力があるのか簡単に調べる方法です。
画像のように、膝がまるまる見える格好になっていただき、鏡の前に立ってみましょう。
<膝のしわ、あなたはどのタイプ?>
膝のお皿の丸い輪郭がありますが、その上辺に着目してください。
お皿の上にシワがありますか?ある場合、どの辺にありますか?
A.どこにもシワがない
B.内側にだけシワがある
C.内側と真ん中にシワがある
D.内側~外側まで全部シワがある
<大腿四頭筋は膝を支える筋肉>
この4パターンで、膝関節を支える大腿四頭筋の筋力状態が一目瞭然です。
大腿四頭筋とは「内側広筋、中間広筋、外側広筋、大腿直筋」の4つで、膝のお皿の真下から股関節の方まで伸びています。
多くの方が内転筋から弱ってきますので、最初はだいたい内側からシワができます。
夏場など気温が高い季節に電車などで、膝上まで出している方の、膝をぜひ今度チラ見してみてください。
10代、20代の方は、内転筋まで一切シワがないのがすぐわかります。
<しわの結果と深刻度レベル>
先ほどの自己チェックの結果です。
A・・・筋力が十分です(今すぐ誰かに自慢してください)
B・・・膝を支え動かす筋量が弱っています(運動不足で筋力弱っています)
C・・・膝を支え動かす筋量がだいぶ弱っています(膝関節にだいぶ影響あり)
D・・・ひざを支え動かす筋量が相当弱っています(膝関節にだいぶ影響あり)
<内側からシワはなぜ?>
人間は身体のバランスを崩したりすると、重心が中心(背骨ライン)から外よりに変わります。
つまり「外側重心」です。
そうすると、膝を支えたり動かしたりする筋肉も外側がたくましくなり内側が弱りやすくなります。
膝を支えている筋肉が衰えると、その部分の皮膚がたるみます。
それがシワです。
膝に痛みがあるなしにかかわらず、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
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