【この記事の目次】

1.自分でついボキボキする人

2.動かない関節と動きすぎる関節

3.動きすぎる=柔らかすぎる

4.柔らかすぎる関節が良くない理由

5.当院の骨格の歪み矯正方法

骨格の歪み

<自分でついボキボキする人>

・一日に何度も自分でボキボキ鳴らす

・ボキボキ鳴らすのはいつも同じ所である

・鳴らすと楽になった気がするのでついついしてしまう

自分でボキボキしない方がいいのは、なんとかく皆様自覚されています。

ですが、ボキボキすると楽になった気がするし、ついつい習慣になっている方も多いかと思います。

さてここで問題です。

<動かない関節と動きすぎる関節>

「動かない関節」と「動きすぎる関節」どちらが悪いでしょうか?

答えは、どちらも悪いです。

「動かない関節」、つまり「硬い関節」が悪いのは誰でも知っています。

関節は動かすために存在していて、それを動かすための筋肉が一つの関節にいくつも付いています。

硬い関節は、硬い筋肉が関係しています。

そして、痛みやコリの原因となりやすいものです。ここまではご存じの方が多いと思います。

<動きすぎる=柔らかすぎる>

では、動きすぎる関節はなぜ悪いのでしょう?

自分で簡単にボキボキする人の、そのボキボキ鳴っている関節は「動きすぎる関節」を意味します。

「動きすぎる関節」とは、つまり「柔らかすぎる関節」です。

カイロプラクティックでは、ハイパーモビリティと呼びます。

「関節が硬いのがダメなのは分かるけど、動くんだからいいんじゃないの?」

と普通考えます。

<柔らかすぎる関節が良くない理由>

動きすぎる関節は不安定 なんです。柔らかすぎて起きる弊害は2つあります。

 ①動きすぎる関節は不安定なため、安定させようと、その関節を支える筋肉が 硬くなる。その結果、コリや痛みの原因となりやすくなる

 ②動きすぎる関節は不安定なため、安定させようと、その前後の関節が硬くなりやすくなり、コリや痛みの原因となりやすくなる

実際、自分でボキボキする人は、100%と断言していいほど、ボキボキしている周辺に、痛みやコリを感じやすくなっています。

首か腰を鳴らす人が、ほとんどだと思います。

本来、関節は自分でボキボキ動かせる仕組みにはなっていません。それは関節が緩すぎるために起きることなのです。

関節は硬すぎでもなく、柔らかすぎでもなく、適度に柔らかいのがベストです。

<当院の骨格の歪み矯正方法>

当院の施術もそういうことを常に意識して、硬く動きが悪い関節、歪みのある関節を、正常な状態にしています。

それは、患者さまにより、ボキボキ系の場合もありますし、ほぐしなど違う手段で調整することがあります。

患者さまにご説明して、確認してから選択しております。苦手な方にはボキボキは一切行っておりません。

偶然で鳴ってしまうのは全く問題ありませんが、わざと鳴らすのはなるべくやめましょう。

ボキボキのくせをやめ、硬くなった関節や筋肉のケアをしていくと、次第にそのくせも減少し、ボキボキ鳴りづらくなります。

長年のくせになっている方は、ぜひご注意くださいね。

 

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