2020
5/11
【vol.11】笑いの効果はスゴイ
特別企画【健康力アップ無料セミナー】vol.11
これまで10回終わりましたが、全部読んでいただけた方っておられます?
もし、1個でも試された方がいらしたら嬉しいです。
全部しっかり効果があるので、できれば全部やっていただきたいです。
単発で役に立つものもありますし、脳科学系はこれからまだ出てきますが、まとめて目を通してくださると、よりご理解が深まるのではないかと思います。
さて、本日は11回目で「笑いの効果」です。
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「笑いの効果はスゴイ」
よく笑う人は健康的で顔色がいい。
あまり笑わない方は顔色がなんとなく悪い。
笑うという行為は、30種類以上の表情筋を収縮させるので、顔の血流が良くなり顔色がよく見えます。
美容的にいいのは、女性ならよくご存じだと思います。
今回は「免疫力」「意識」への効果についてです。
笑うと免疫力が高まるということは、以前から言われています。
では、どれだけ笑うことがいいのかまとめてみました。
笑うとリラックスする副交感神経の働きが高まります。
例えば大笑いして、「あははは!」と爆笑するとき、横隔膜が上下に働きますが、すると、腹式呼吸に自然となり、脳はリラックスするようになります。
大笑いしている最中は、脳は興奮して交感神経が働きますが、その笑いが落ち着いたころ、スーッとリラックスに切り替わるのです。
副交感神経が働くと、白血球のNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が増え活発に働きやすくなり、ガンや感染症になりにくくなると言われています。
ガン細胞は1日3000~5000個発生しているのはご存じでしたか?
ありがたいことにNK細胞は、通常、勝手にそれらを全て残らず退治してくれています。
反面、不快を感じるようなストレスがあると、NK細胞の働きは鈍くなります。
つまり免疫力が低下しやすくなります。ストレスがすぐ病気になるというわけでは勿論ありません。
ですが、長期に渡り心身のストレスを感じると、病気につながりやすいことは、どなたでもご存じですよね。
「自分は普段からよく笑っている方だと思う」
「最近、コロナで生活変わってからあまり笑えてないかもな」
色々な方がおられると思います。
明らかに「私は笑えていない方」という方は、どうしたらいいでしょうか。
そういう方にはいい方法があります。
実は「作り笑い」でも十分効果があるのです。
それは、意識と身体は密接な関係があるからです。
実際に試してみると分かります。
今、これをご覧になっている最中に可能ならば、一度「作りニコニコ顔」をしてみてください。
ポイントは「口角を上げる」「目じりにシワを作る」です。
ニコッとした状態で、なんか嫌なこと苦しいこと考えてみてください。
できないことはないですが、やりにくくないですか?
次に何か楽しいことを考えてみてください。すんなりできたでしょうか。
「ん?よく分からないな」
という方は、逆をやると分かりやすいです。
今度はしかめっ面を表情筋を沢山使い、「作りニガムシ顔」を作ってみてください。
その状態で、嫌な事苦しいこと考えてみてどうですか?
すんなり抵抗なくできたの分かりましたか?
「意識」と「感情」というのは、人間にとても大きな影響を与えています。
作り笑顔でも、意識はプラスに働き始め、身体も活性化します(様々な脳科学テストはまた色々載せます)。
人前でいつもニコニコ笑顔を作るのが上手い方の中には、中には無理されている方もおられると聞きます。
苦しいのに人前で笑い顔を作るのは大変なことなのだと思います。
それで意識や体がプラスに働けばよいですが、心を殺してまで作ってストレスなら本末転倒です。
作り笑顔がしんどいという感情がもしあれば、そういう自分を許して認めてほめてあげるのが一番気持ちを「快」に向ける方法です。
例えば「人前で今日も笑顔を作って場を和ませて、えらいね私って」などです。
これは精神論ではなく、脳科学や量子力学などあくまでも科学的な論理です。
vol.4「感情」でご説明した、いかに「快」感情側にいるかです。
「マスクもういらないよね」と皆が自然に笑いあえる日を一緒につかみ取りましょう!