痛みの捉え方は、人それぞれです。
例えば、自分がこれまで経験のない箇所が痛くなると、不安に感じられる傾向があります。
膝に痛みを感じたことがない方、頭痛になったことがない方がそうなると
「なんでこんなところが?」「大丈夫かな」「病気かも?」となります。
肩こりや腰痛はとても多いご症状ですが、肩こりはあるけど腰痛はない方でも、初めて腰痛になると、
「なんでこんなところが?」と感じやすいものです。
症状が施術後に楽になると、皆さま一様に安心されます。
当院には、これまで大変多くの初診の患者様がお越しになられましたが、そのほとんどの方に、肩こりや腰痛がありました。
この画像は、サイトを作成した際の統計データです。
当時のデータですので、順位はその都度変化しますが、おそらくこれで症状の7割~9割くらいでしょうか。
症例数の少ないケースを、以前の患者様で思い出してみます。
手の指の痛み、顎の痛み、首の前部の痛み、鎖骨の下の痛み、手のしびれ、肋骨の痛み、鼠径部の痛み、足の親指の裏の痛み・・・・。
「こんなところも痛くなることあるんですか?」
「他にも同じような方って今までいましたか?」
となるのです。
施術家歴は21年になりますが、最初の10年は「ここの痛みは初めてだな」というのがありました。
原因を分析して、施術を進めると普通は痛みが取れていきます。
そういう経験を重ねてきていつの間にか「ここは初めてだな」がなくなりました。
成長させて頂いているんだなーと改めて感謝の気持ちです。
その経験と知識と技術は、頼りにしてくださる方々にしっかり還元することが私の役目です。
「なんでこんな所が痛いんだろう」「この痛みどうしたらいいのかな」
があれば、いつでもご相談くださいね。