【この記事の目次】

1、多い胃腸の不調

2、胃の不調によるご症状

3、病院の検査で異常なし。果たして原因は?

4、自律神経失調症の回復方法は意外にシンプル

5、整体後の胃腸の調子

6、対症療法ではなく、根本療法が大切

自律神経失調症で食欲減退、胃の不調でお困りの男性

<多い胃腸の不調>

コンスタントにご相談いただく内容で多いのが、胃腸の不調です。おかげ様でどの方もきちんと結果がでております。  

Tさま(40代男性)は2~3年前から胃腸が不調でした。他にもご相談内容はありましたが、胃腸にかんして主な症状は下記のとおりです。

<胃の不調によるご症状>

〇食後、胃が痛くなる

〇便秘、下痢を繰り返す

〇胃カメラ、大腸カメラなど内科診察では特に異常なし

〇食欲はあるが、体が受け付けないジレンマがある

〇酒をやめざるを得ず、食の楽しみが減った

<病院の検査で異常なし。果たして原因は?>

ここで大きなポイントは、内科診察で異常がないことです。

何もないのはありがたいことのように思えますが、なんとか体調を回復させたい方は、原因があった方が安心するのです。

こういう方々のほとんどの原因が、自律神経です。特に胃腸は自律神経とのつながりが強いです。

カメラで至近距離まで接近して、物理的に何もないのであれば、脳しかありません。物理的にあったとしても脳なのですが、話が脱線するので、今回はやめておきます。

では、自律神経が原因であればどうすればいいのか?

<自律神経失調症の回復方法は意外にシンプル>

自律神経のバランスを正常にするのは、実はシンプルです。

心身の不調を整えてあげる、癒してあげれば自然と結果はでます。

整体であれば、まずは肉体面を悪い状態から正常な状態に近づけてあげることです。

Tさまもその辺は心得ておられ、来院されました。

お身体を拝見したところ、背中や肩を中心に筋肉のこわばりがひどく、お身体だけ見せていただいても、症状がわかってしまうほどでした。

<整体後の胃腸の調子>

ポイントをしっかり抑えて、全身をほぐし、胃腸への直接の「腸もみ」も行ったところ、2回の施術後、3回目に来院された際、こんなご報告をいただきました。

「2~3年不調だったのが、9割よくなりました。」

嬉しいご報告です。初回ご相談いただいた時の不安なご表情とは全然ちがいます。

ですが、これでもう大丈夫!というわけではありません。

仮によくなっているように見えるだけから、本当の回復までは、距離があり施術を重ねないといけません。

というのは、2~3年前から自覚症状がでていますが、その土台はもっと前からできていたわけです。

<対症療法ではなく、根本療法が大切>

その土台、抽象的ですが、根本から整えて自力で回復できる状態にするまでが私の仕事です。

Tさまのようにすぐに反応がでてくれれば、回復もスムーズにいくとイメージしています。

せっかく回復を実感したのに、元に戻れば誰だってがっかりします。

そうならないようにご説明し、しっかり自分の本当の体調になるよう続けていければと思っております。

 

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