【この記事の目次】
１．笑う効果
２．身体と意識の深い関係テスト
３．笑顔と健康
＜笑う効果＞
笑うことが健康にいいことは、知られています。では、笑うと体でどんなことが起きるのでしょうか。
〇強力な鎮痛効果のある、別名脳内モルヒネと言われる「エンドルフィン」というホルモンが大量に分泌される
〇大笑いするとお腹や背中などの筋肉を強く働かせるので、運動に似た効果がある
〇笑うことで、副交感神経が優位に働き、免疫細胞の中でもガン細胞を退治する、NK細胞（ナチュラルキラー細胞）が増加する
〇ストレス解消になる
正確に言うと、「大笑いしているとき」は交感神経が働き、「笑い終わった後」に副交感神経が働く仕組みになっています。
人間は「作り笑顔」「愛想笑い」などと、心から笑っていなくても、笑顔が作れる生き物です。
ですが、無理やり作るウソの笑顔でも同じ効果があるのです。
＜身体と意識の深い関係テスト＞
ちなみに、これを一度試してみてください。
まず立ってください。
立った状態で、背筋と胸をピンと張って、顔を少し上げ気味にして、ニコッと満面の笑顔を作ります。
そこで「最悪！」と言ってみてください。
どうですか？
言いずらいですよね。
一応念のためですが、電車の中や会社ではやらないでくださいね。怖いですから。
次に、背中を丸くして、顔も下げて、苦しい顔を作ります。
そこで「最高！」と言ってみてください。
どうですか？かなり抵抗ありますよね。不思議ですよね。
これは、人間の「身体」と「意識」は深くつながって連動していることを表しています。
良い姿勢をキープして笑顔だと、自然と良い気持ちになり、良い言葉がでやすくなります。
いつも悪い姿勢で斜め下の地面をむいて歩いていると、気持ちは沈みます。
＜笑顔と健康＞
私はお笑い番組が大好きでよく観ますが、人を笑わせられる職業ってスゴイといつも思います。
友人、家族、同僚など、周りの方々の中に「いつも笑顔のイメージ」がある方。
きっとそういう方は病気になりにくいし、病気に強いはずです。
いつも笑顔でいるのは、簡単ではないかもしれませんが。いつも心穏やかに笑顔でいられたらいいですよね。
声出して大笑いできたらなおいいと思います。
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