【この記事の目次】
１．偏頭痛で多いご症状
２．偏頭痛のメカニズム
３．偏頭痛の方の施術方法
４．偏頭痛の元々の原因
５．偏頭痛の自宅での対処法
＜偏頭痛で多いご症状＞
今回は偏頭痛です。
脳にある血管がゆるんで膨張するのが原因です。
脈と同じように（拍動性）、心臓の鼓動に合わせ、ズキンズキンと痛みが起きます。よくある特徴は下記のとおりです。
・ズキンズキンと痛む
・こめかみ、目の奥あたりが痛む
・休日や休憩すると痛みになることが多い
・片側、両側どちらもある
・お風呂に入ったり、お酒を飲むと悪化する など。
＜偏頭痛のメカニズム＞
人間は、忙しさやストレスから解放されリラックスすると、「心身のストレスにより収縮してた血管」 が一気にゆるんで拡張します。
これは自律神経の働きによる日常的な仕組みです。もちろん、誰でもリラックスすれば、血管はひろがります。
ですが、日頃心身のストレスをためこんでいる方や、たまたま強いストレスがあった方の場合、緊張状態から一気に緩むことになります。
そういう時間帯に、ズキンズキン頭痛は起きやすい傾向があります。
「夜お風呂入った後から痛い」
「週末の朝、目覚めたら痛かった」
などです。週末になると起きやすいので、「休日性頭痛」とも言います。
＜偏頭痛の方の施術方法＞
緊張性頭痛はとにかく温めるのが基本です。
では、血液の流れが良くなることで起きてしまう、この頭痛の場合、どうしたら良いのでしょうか？
当院ではこのようにして、頭痛を解消しています。
「頭痛の真っ最中で施術を受けられる方」「今はないけどよく偏頭痛が起きる方」どちらも同じ施術内容にすることがほとんどです。
首から上の血流増加が原因でもあるので、首～肩周り以外の筋肉の血流を良くするようにほぐします。
下半身の血行を良くするだけで、その場で痛みが消える場合もあります。
逆に、ズキズキ頭痛が今まさにつらい状態の患者さまには、首や肩から施術をスタートさせることは絶対にしていません。
悪化する場合があるからです。必ず足からです。
＜偏頭痛の元々の原因＞
しかし、偏頭痛の元々の原因は何でしょうか。
ひどく筋肉などが緊張した状態から、一気にリラックスしたときに起きる頭痛です。
肩こりや首こりなどの筋肉疲労が強く、緊張しているのがベースになっています。
緊張性頭痛と同じように、
・首～肩の深部のほぐし＆首の骨の柔軟性ＵＰ
・ピンポイントでのトリガーポイント（筋肉の硬結）のほぐし
・全身ほぐしで副交感神経ＵＰ が必要です。
＜偏頭痛の自宅での対処法＞
ご自宅での対処法 は次のことを試してみてください。
①足湯や半身浴をして全身の血流のバランスをよくしましょう
②こめかみなどズキズキ痛む部分を冷やしましょう。濡れタオルを冷凍庫に数分入れ、それを何回か繰り返します。保冷剤は凍傷になる恐れがあるので、直接あてずに、使用する場合は濡れタオルでくるんで行ってください。
偏頭痛、緊張性頭痛のどちらもある方が多いです。
そういう方は、まずは「頭痛が起きやすいモード」を改善するために整体を受けると改善がスムーズで早いと思います。ぜひご相談ください。
《市川市整体・市川駅整体・市川真間整体・市川で偏頭痛、頭痛なら、ねむのき整体院にお任せください》
