【この記事の目次】
1.生活習慣へのアドバイスをしています
2.不眠、入眠の方へのアドバイス
3.できるところから習慣を変えてみる
<生活習慣へのアドバイスをしています>
当院では、施術を受けられた方に、ちょっとした宿題をお出しすることがよくあります。
もちろん宿題と言っても、学校のように何か提出するわけではなく、いわゆる「生活のアドバイス」のことです。
「こういう歩き方試してみてくださいね」
「入浴時の呼吸法忘れないでくださいね」などです。
歩き方、カバンの持ち方、座り方、ストレッチ法などそれは多岐に及びます。
もちろん、忘れても怒られることはありません。
<不眠、入眠の方へのアドバイス>
2年ぶりに来院されたMさま(30代会社員/女性)。
いつの間にご結婚されていてびっくりしました。市川のご住所は転居されていましたが、お仕事帰りにわざわざ寄っていただきました。
今回は、体のあちこちに疲労を溜められているのと、以前にはなかった「不眠」でお困りのようでした。
疲労の原因である筋肉を全身しっかり緩め、体のバランスも整えて施術は終了です。
お話を伺うとM様は、熟睡感も今一つでしたが、それよりも入眠がよくない方が困るとのことですので、入眠をスムーズにするコツをお伝えいたしました。
◎就寝時刻と入浴時刻との間をなるべく空けない
◎入浴後に交感神経を刺激することはなるべく控えてみる
M様は、入浴後から布団に入るまでの間が3時間以上空いているのが習慣でした。
夜の入浴後、せっかく副交感神経が働き入眠しやすい状態になったのに、家事やらゲームやら交感神経を刺激する行動がしっかりありました。
ですので、順番を変えるか何かを止めるかで、入浴後はなるべく1時間以内に就寝する努力をしましょう。
という自律神経の流れに沿った生活習慣のアドバイスをさせていただいきました。
<できるところから習慣を変えてみる>
施術とのタイミングも良かったのだと思いますが、2~3日はぐっすり眠れました。
布団に入り割とすぐに寝付いたようで、朝まで起きなかったそうです。
毎日ぐっすり眠れるようになるまでは、もう少し調整が必要のようですが、自律神経の副交感神経が働きやすい習慣を日課にしていただくことで施術との相乗効果はおのずと高くなります。
Mさまは今回、生活習慣のチェンジをすることができましたが、職場やご自宅の環境により、生活パターンを容易に変えられない場合もあると思います。
そういう時は、できることからトライしていただいておりますが、その後、体調に良い影響があったかなどお伺いして、ご相談させていただいております。
不眠や睡眠障害などでお困りの方々は多いです。
その方の生活習慣になるべく合わせ、変えていただけそうなところは変えていただく。
無理やご負担にならない良いアドバイスがきちんとできれば、施術の相乗効果もグッと上がるはずですし、不調でいつもつらいこともなくなるはずです。
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