【この記事の目次】
1.膝の痛みの経緯とご症状
2.膝の痛みに対する施術方針
3.保険が効かない実費だからこそ
4.施術内容と進め方
5.自転車にスイスイ乗れた
<膝の痛みの経緯とご症状>
いつもご利用いただいているMさま(60代の女性)。両方の膝が変形性膝関節症で、膝や腰や股関節のケアがいつも施術のメインでした。
ある日、ご旅行先でご本人様が予定していなかった山のハイキングをすることになり、かなり無理せざるをえませんでした。
案の定、その夜、膝があまりにも痛く曲げられなくなってしまったそうです。
〇膝の裏の痛みが強く、30度ほどしか曲がらない
〇じっと座ってたり立っていると固まり全然曲がらない
〇自転車に乗れない(痛くてこげない)
〇一番痛かった時よりもやや改善した
〇病院でブロック注射されたが、効果なし
<膝の痛みに対する施術方針>
こういう痛みがかなり強い時、私が心がけているポイントがあります。
それは、まず最低限、現状より絶対に悪化させないこと。せっかく痛みを取りに来ているのに、悪化させては意味がありません。
「そんなこと当たり前」と思われる方も多いと思いますが、確かにそうですよね。しかし、実際、当院にお越しになる方で「〇〇行ったけど、余計痛くなった」というお声が結構あるのです。
まずはそれが大前提の上、どこよりも最短最速で治り、元気に毎日過ごせるように、根本的に痛みをとる施術をすることです。
<保険が効かない実費だからこそ>
当院は保険が効かなく実費をいただいております。
当院を多くの施術院から選んでいただく方は、保険診療ではやらないような施術を望んでおられます。
それはつまり、アイシングや湿布や痛み止めなどの保存療法ではない、それこそ一発解決する施術です。
あまり痛みが強いと、一発解決は難しいこともありますが、実費を頂いている分、それくらいの心構えがないとダメだと思っております。
最短でなおる施術を実現するには、施術の引き際もコツがいります。
足りないと大きく改善しないし、やりすぎると悪化する場合もあります。
<施術内容と進め方>
膝がほぼ曲がらず痛みも強い中、施術も慎重に進めます。
膝の痛む箇所によりある程度原因がつかめます。
今回は膝の裏全体の痛み。この場合は、ほぼ筋肉由来の痛み。腫れや熱もないようなので、じんわり太ももの裏をほぐし、腰、臀部、ふくらはぎなどほぐしの範囲を広め、ゆるめていきました。
念のため、キネシオテープを貼りましたが、施術後、膝は60度くらい曲がるようになりました。
いつも自転車で遠くから来院されるのですが、さすがに今回は往復送迎車つきです。
5日後にご予約していただき、当日お待ちしていると自転車で来院!前回の帰り際より回復していますが自転車も工夫しないとまだ痛いようでした。
<自転車にスイスイに乗れた>
2回目は、施術方針が正しいと確信したので、よりディープに進めたところ、施術後100度ほど曲がるようになりました。
そして、当院を後にされて5分後、Mさまよりお電話です。
「今、川のところですが、自転車全然痛くないです!」
とお元気な声でわざわざご報告くださったのです。よほど嬉しかったのだと思いますし、私も一安心しました。
いつも信頼下さっていてありがとうございます。
先日ぎっくり腰で来院された初診の女性もそうですが、強い痛みを抱えてこられる方は、藁をもすがる想いと、なんとか治して!ととても期待されています。
「え!こんなによくなるの?!」といつも感動して頂けるよう頑張ってまいります。
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