【この記事の目次】
1.足裏の痛みのご症状
2.原因はすね筋と足裏アーチ
3.足裏の痛みへの施術内容
4.施術効果
<足裏の痛みのご症状>
先日来院された、女性(30代)の方から「足の裏が痛い」とご相談いただきました。
通勤でヒールを履くことが多いそうですが、歩いたり、ジョギングしたりすると、特に右足裏の親指の下あたりが痛いとのこと。
1年以上前から痛かったそうですが、半年以上前に足つぼ系サロンの店に1度行かれたときにこう言われたそうです。
「ここは胃ですね。胃がだいぶ疲れてますね」
しかし、胃は痛くなったり疲れたりすることは全くないそうで、結局少し楽になったものの、またすぐに痛くなってしまい、変わらなかったそうです。
美容と健康のため頑張っていたジョギングも、最近は痛いため、さぼり気味だそうです。
「そろそろなんとかしないと」 と来院されました。
<原因はすね筋と足裏アーチ>
「足裏の痛み」 感じたことある方、結構多いと思います。
通勤で立ちっぱなし、一日買い物してた、慣れない靴を履いたなど、などは生活要因として一般的にきっかけになるようです。
また、足裏と聞くと、今回のように「足つぼ」というイメージをお持ちになる方もいらっしゃいます。
別に間違っているとか、否定するとかではないです、もちろん。
ただその前に、足裏といえど、他の体の部分と同様、骨格があり、足底筋に支えられている、ということも忘れてはいけません。
・すねの筋肉(前脛骨筋/ぜんけいこつきん)が、ひどく張っている
・足裏のアーチはあるが、とても硬く柔軟性がなく、土踏まずの辺りに筋肉に強い緊張を強いられ続けている
これが原因でした。前脛骨筋は、すねを通り、足裏親指の下に付着しています。
足のアーチはいわゆる、土踏まずがあるなしの縦アーチと、あまり認知されていない横アーチがあります。
片足(くるぶしより下)で26個の骨で足は形成されています。
<足裏の痛みへの施術内容>
施術方法はこういたしました。
〇下半身(特にすね)の筋肉を、よくほぐし緩め、直接痛みを取り除く
〇足のアーチ関節などの可動域、柔軟性を高め、再発しにくくする
〇骨格バランスを整え、再発しにくくする
<施術効果>
足裏は、常に体重の負荷がかかり、休めることができません。
日々、使いつつ改善していかないといけませんが、3回の施術で、ゆっくり走る分には問題ないくらいになりました。
今回、ジョギングを自重していただいたので、より悪化した「足底筋膜炎」にならずに済んだようです。
足底筋膜炎は、治るのに時間がかかるので、足裏の痛みは長引かせたり、悪化させないことが大切だと思います。
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