【この記事の目次】
1.1年中ずっとお腹が痛いのに検査では白
2.腹痛などの詳しいご症状
3.棒グラフに回復経過をご記入いただきました
4.詳しい痛みの回復経過(施術間隔と痛みについて)<後編>
5.氣でなぜ良くなったの?<後編>
6.痛みが消えた後の大切なポイント<後編>
<1年中ずっとお腹が痛いのに検査では白>
こんなに人を苦しめ続ける痛みってなんだろう・・・。
と考えさせられることがありました。
A様(仮名・20代女性)は、当院をいつもご利用頂いている医師の方からのご紹介でした。
原因不明の腹痛が1年以上全く治らない大変おつらい状態でした。
「良くなるのなら何でもやりたい」とのことでした。
そんなA様は昨年、卵巣の手術を受けられました(詳しい病名は控えさせて頂きます)
それだけでもとても大変でご負担の大きなご経験です。
手術は成功しましたが、それから1年以上1日たりとも楽な時がなく、原因不明の下腹部痛に悩まされました。
とにかく寝入っている時間以外は、ずっと腹痛がある状態です。
寝るときもあまり効かない痛み止めを飲んで、なんとか睡眠を取られていたそうです。
西洋医学の精密検査を受けましたが、「異常なし」「正常」との診断結果。
ペインクリニックに通われ、ブロック注射を2~3度処方されるも、効果なくダメージも強いため、使用中止となったそうです。
カイロプラクティック(西洋医学です)も何度か受けましたが、残念ながら効果ありませんでした。
つまり、「A様の腹痛は、西洋医学ではお手上げ」ということをハッキリ意味していました。
そのため「良くなるのなら何でも」と藁をもすがるような心境になられたそうです。
ここまで西洋医学でしっかり検査しても原因が分からず、効果も全くないとなると、もはや東洋医学しかありません。
<腹痛などの詳しいご症状>
施術前の問診は大事ですが、A様はお話を伺っている最中もお腹がつらい状態です。
「原因をある程度絞るため」と「施術に最低限必要なこと」だけ伺い、基本的な施術内容をご理解いただき、なるべく早く施術に入りました。
〇24時間365日下腹部が痛い
〇痛みはましになっても10のうち8までしか下がらない
〇どの姿勢でも痛い
〇西洋医学の精密検査の診断結果はすべて正常、どんな治療も効果なし
〇入眠や食欲の低下(術後より)
〇生理痛がある
〇痛みがきつく休職中(復職したい)
<棒グラフに回復経過をご記入いただきました>
まずはこちらをご覧ください。
これは4回目に来院された際に、A様に痛みの推移(折れ線)を書いていただいたものです。
痛みがみるみるうちに解消していった様子が分かります。
症例成果にUPさせて頂くことは、快くご了承いただいております。A様ありがとうございました。
~ 図の見方 ~
◎3本の横線は、痛みを数値化し、MAXが「10」(上段)、半分が「5」(中段)、痛みなしが「0」(下段)
◎下線に日付(左から1年前、半年前、9/17、9/24、10/8、11/13)
◎折れ線は、A様に直接ご記入いただいたもの(下に下がるほど痛みがゼロに近づく)
~ ご記入いただいた理由 ~
◎1ヵ月以上間隔が空いてしまい、今の状況や経過を正確に把握するため
◎A様と私で状況を整理して共有したかったため
◎必ず回復できるよう、施術方針が正しいか改めて見直すため
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<後編>は明日7:00に更新いたします。ご興味ある方はぜひご覧いただければと思います。
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