【この記事の目次】

1.1年中ずっとお腹が痛いのに検査では白<前編>

2.腹痛などの詳しいご症状<前編>

3.棒グラフに回復経過をご記入いただきました<前編>

4.詳しい痛みの回復経過(施術間隔と痛みについて)

5.氣でなぜ良くなったの?

6.痛みが消えた後の大切なポイント

女性のお腹の痛み・腹痛

<詳しい痛みの回復経過>

<前編>の棒グラフのように痛みがみるみるうちに解消していきましたが、その経緯をまとめてみました。

【1回目 :ほぐし整体50分】

施術中に痛みが「6」「7」くらいまでに。「いい感じです」と施術後すこし楽になられました。

【2回目(1週間後):メンタル整体55分】

1回目後からの症状経過

「1回目の夜、痛み止めを飲まなくても大丈夫そうな気がして、飲まずになんとか眠れた」

「今までこういうことはなかった」

とここまではいいですが、その後戻りが早かったそうです。

2回目は、元々レイキにご興味があったので、「良くなるのなら何でも試してみたい」と「メンタル整体55分」にしました。

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「メンタル整体  55分」とは?

https://www.nemunoki-seitai.com/charge.html

「整体の施術をしっかり受けながら、同時に氣の流れをスムーズにして、心身を内側から癒し活性化させるため、高い相乗効果が期待できる施術です」

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初めは半信半疑でしたが、施術後、痛みはMAX「10」のうち、「1」「2」くらいにまで一気に下がりました。

「メンタル整体」の効果をしっかり実感いただき、とても喜んでくださいました。

【3回目(2週間後):メンタル整体55分】

2回目後からの症状経過

「すごく良かったです。ホントかなり楽になりました。氣のやつがいい感じに効いたみたいです」

と喜ばれたご表情でご報告下さいました。痛みは「3」を2週間キープできていました。

ご自宅が遠いなどの理由から、2週間後となりましたが、翌日からさらに調子が良くなったそうです。

いや、でもまだ痛みが「3」も残っているけど?・・・

という見方もできますが、元々1年以上「8~10」が当たり前で毎日過ごされていたのが「3」になったためか、ご表情はかなり穏やかな印象を受けました。

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 ※ 施術間隔と痛みについて

A様はご自宅が遠いなどの理由で、頻繁に来院できない事情がおありでしたが、良い結果がでました。

普通、強い痛みなどの症状を緩和させる際は、お体が回復途上のため、施術後から徐々に痛みが戻ってしまう分を考慮しながら施術間隔などの方針を立てていきます。

比較的、痛みが戻る「スピードが早い」場合は、お体の状態がまだまだ悪い証拠でもあります。

戻りが「ゆっくり」か「あまり戻らない」場合は、お体の状態がだいぶ良くなったといえます。

本来は、ここまで長期化した強い痛みですと、施術間隔はなるべく空けないのが最善策です。

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3回目はA様のご希望もあり、再び「メンタル整体(55分)」で、施術後の痛みは「1~2」くらいでした。

体感的には前回よりも「さらにいい」と感じていただけました。

【4回目(1ヵ月超後):メンタル整体55分】

4回目は、<前編>の棒グラフをご記入いただいた後でした。

前回より1か月後でかなり間隔は空いたのですが、痛みの波は多少あったものの「2」「3」を平均キープできていて、私自身もほっとしました。

痛み止めの薬もあまり飲んでいないとのことです。

そして4回目の施術後。

3回目までは施術後に痛みが「1~2」は残っていたのですが、今回ついに痛みが「0」になりました。

寝ていて意識がない時は痛みから解放されますが、それ以外は1年以上ずっと付きまとっていた痛み。

それがゼロになった感覚をジワーッと味わっておられる感じでした。

女性笑顔

<氣でなぜ良くなったの?>

「西洋医学的検査はすべて異常なしです。もう病院では原因が分かりません」

という今回のようなケース、そんなの稀じゃないの?

と思いきや、実はそんなこともなく、当院では時折伺う話なんです。

A様は、原因不明な腹痛が365日ずっとあるという、本当に深刻な状態でした。

全身の筋肉をほぐし骨格調整したことが、一定の効果を呼んだことも確かです。

ですが、2回目以降一気に快方に向かった大きな理由は、A様が体感された通り、「氣の流れがスムーズに回復したこと」だと言えます。

この「体感」が一番大切で、一番説得力があるのではないでしょうか。

ただ「氣」というと、それだけで敬遠されてしまう方も実際おられます。「目に見えないから怪しい」です。

私は施術家ですので、一般の方よりも元々「氣の施術」に近い存在ですが、数年前までは、存在は認めているも、自分がそれに携わる気はサラサラありませんでした。

一般の方でしたら尚更だと思います。

ですが、自分が施術家として視野を広げることができ、氣の施術を2000人以上の方に行ってきた過程で、その見えない「氣」の存在はハッキリ感じることができるようになりました。

氣の流れと川の流れ

余談になりましたが、氣を分かりやすく例えますと、「体の内外を常に流れている川」のようなものです。

欧米では「氣」は「エネルギ-」と表現されています。

流れが滞った川というのは、ゴミやヘドロが溜まりやすくなりますし、流れが速い川(清流など)は、いつもキレイですよね。

人間の体も同じです。

筋肉を動かすのも、胃酸が出るのも、爪が伸びるのも、食べ物を吸収するのも、各器官の細胞が新しく入れ替わるのも、すべてエネルギー運動です。

分かりやすく言うと、そのエネルギーの流れが悪ければ、「生気」がなくなり病気になりやすくなるなど、氣の流れが悪くなるデメリットは様々あります。

一方、エネルギー(氣)の流れが良くなれば、心身は自然と癒され活性化されます。これを「元気」と呼びますよね。

A様の場合、あくまでも仮定ですが、腹部の手術やストレスが氣の流れが滞った大きな一因だと思います。

西洋医学と東洋医学にはそれぞれの長所があるので、それを融合した医療が、欧米のように日本も発展すると切に願っています。

レイキは日本発祥のモノなのに、海外の方が有効活用しているなんて勿体ない話です。

まーこんな話たまにありますけどね。

 

<痛みが消えた後の大切なポイント>

これまでの施術は、長期間による痛みにより心身に大きなご負担があったため、それをゼロにすることが当面の目標でした。

無事、ここまで回復することができて何よりです。そこは私も素直に喜んでおります。

しかし「痛みが消えた=ゴール」ではありません。

A様の場合、痛みの感覚が消えても、まだ潜在意識(無意識下)に根深く痛みの感覚が残っている段階です。

つまり「過去の痛みへの感情」=「痛みのトラウマ」です。

少し違和感を感じるだけで「また痛くなったらどうしよう」などと、不安や恐怖心があります。

痛みに対して過敏に反応してしまいやすいことです。

ただ、痛みが消えたことによる大きなメリットももちろんあります。

人は不調から解放されると、そこから意識が離れ、全然違うことに意識が向くようになります。

自分のやりたい事、将来のことなどに気が向き、痛みから意識が離れていくことは大きなメリットですね。

今後の施術の大切なポイントは主に2つです。

『痛みをぶり返させないこと』

『心の奥までしっかりクリアにして、心身をどんどん活性化させていくこと』です。

A様は現在も来院され、さらなる回復を目指しておられますが、さらなる自己実現のお手伝いができればと思います。

今回かなり長文になりましたが、前編後編、最後まで読んで下さった方ありがとうございました。

 

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