【この記事の目次】
1.NHKで特集されたトリガーポイント
2.トリガーポイントとは?
3.他院で効果がでなかった原因
4.トリガーポイント療法の効果
5.トリガーポイント療法が世間であまり行われていない理由
<NHKで特集されたトリガーポイント>
深部の筋肉の血流をよくし、柔軟性を高めることは大切です。
しかし、ただ時間をかけて、ほぐせばいいというものでもありません。
そこでカギになるのが、トリガーポイント。
NHKでも特集されたことのあるのが、このトリガーポイントです。
放送後、患者さまから「あれ、先生がいつもしてくれているやつでしょ?」と聞かれました。
<トリガーポイントとは?>
姿勢、冷え、緊張、運動不足などのストレスなどにより血流の流れが滞り、筋肉に酸素や栄養が不足するとできる「筋繊維の硬いコブのような塊」をいいます。
一般でいう「筋肉のコリ」だと思っていただいて、だいだい正解です。
実はこれが原因で痛みやしびれなど、不快な症状を引き起こすことが多いのです。
また、深部筋にトリガーポイントができると、不快な症状は強くしつこくなります。
ただ、この深部のトリガーポイントは、硬くなった表面や深部の筋肉の下に存在するため、わかりにくく、ここを刺激する施術は、実は世間ではあまり行われておりません。
<他院で効果がでなかった原因>
「全然効かなかった」「気持ちよくなかった」「楽にならなかった」という話はよく聞きます。
こういう場合、「どうして良くならなかったのだろう」と施術原因を探りながらお話を伺います。
もちろん、ある程度、原因の見当はつけて施術に入ります。
施術中に、患部辺りの筋肉に触れて、患者さまの反応やお話を伺うと、ほとんどのケースで、楽にならなかった根本原因がこのトリガーポイントであることが分かります。
☓ トリガーポイントを完全に外してほぐしていた
☓ トリガーポイントに少し触れていても、角度がずれていた
☓トリガーポイントに少し触れていても、強さ(深さ)が足りなかった
☓トリガーポイントに少し触れていても、位置が微妙にずれていた
これらが原因の場合、いくら長時間体をほぐしても、痛みなどは残念ながら楽になりません。
<トリガーポイント療法の効果>
ですが、深層筋のトリガーポイントに、不快な症状の原因がある場合に、きちんと刺激することにより、塊を消失、縮小させ、急性痛や慢性痛の症状は大きく緩和されます。
血流が回復し、筋肉も本来の柔軟性が戻ります。
硬くなった深部筋に引っ張られ、歪んでいた骨格もバランスを取り戻し、関節の可動域も正常に近づきます。
このようにトリガーポイント(深部のコリ)をじっくりほぐす効果はとても大きく、患者様も効果をその場で実感しやすい特徴があります。
長年、トリガーポイント療法を極めてきた立場から言わせていただくと、トリガーポイントをほぐすことにより、症状が楽になるのは当たり前の話です。
<トリガーポイント療法が、世間であまり行われていない理由>
しかし単に、「奥のコリをほぐせばいい」というものではありません。
深部のトリガーポイントに、痛みやしびれなどの原因がある場合、体のどこにあって原因となっているのか、正確に見定めなければなりません。
指や肘の感覚を研ぎ澄まして「角度」「強さ(深さ)」「位置」に意識を集中します。
肩こりや腰痛などのつらい部分を、ピンポイントでほぐしていくので、「とても心地よい」「イタ気持ちいい」 感覚が体のあちこちでお分かりいただけるはずです。
ググッと深く押して、抜いたときに、ジワッとして、フワッと軽く楽になる感じでしょうか。
なんとも気持ちいの良い感じがお分かりいただけると思います。押された時の気持ちよさ、抜いた時の気持ちよさ両方兼ね添えています。
そのような感覚の後は、その深部筋はすでにほぐれて血流がよくなっているはずです。うつぶせでも、フワッと緊張が取れ楽になるのがわかります。
当院で毎日行っている 「深部筋のトリガーポイント療法」 は、様々なテクニックを用いている中でも、ビフォーアフターがまるで違うのと体感としてやはり分かりやすいので、最も喜ばれている施術です。
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