【この記事の目次】
1.ストレートネック(ストレート頸椎)になる経緯
2.ストレートネックの方の共通点
3.ストレートネックが良くなる施術
4.いち早く改善された方が良いタイプ
<ストレートネックになる経緯>
背骨のS字カーブはとても大切です。
首の背骨(頸椎)は前弯といい、少し前方カーブを描いています。
この前弯カーブは、首や肩の筋肉が慢性的に疲労し硬くなると、その筋肉に引っ張られ、徐々に自然なカーブが失われ、まっすぐになります。
これを「ストレートネック」「ストレート頚椎」と呼びます。
ストレートネックの方は、高めの枕が落ち着きやすく、寝ているときに顎を引いたような(うなずいている状態)スタイルが楽になりがちです。
しかし、それはよりストレートネックを助長し、固定化させてしまいやすくなります。
デスクワークなどの姿勢を長時間されていても悪化しやすくなります。
首から肩の筋肉が引き延ばされた状態でじっとすることとなるので、筋肉の張りや痛みやコリを慢性化させてしまいます。
長期化することで頚椎ヘルニアに悪化することもあります。
「楽な姿勢」が「より悪化」させるという矛盾が生じてくるのです。
<ストレートネックの方の共通点>
頭痛持ちの多くの方に共通するのが、ストレート頚椎です。
・枕をいくら変えてもしっくり来ない
・朝起きたとき、首が固まってる気がする
・歩いているとき、斜め先の地面を見てしまう
・二重顎になりやすい など
ストレートネックの方の共通点です。
「私はストレート頸椎なので」と問診の時点でお話くださる方もよくおられます。
朝起きた時や、ソファでごろ寝した後や、デスクワーク後に、首が固まり、上むけない方。
こんな方は、まず間違いなく、頭痛、めまい、吐き気、慢性のひどい肩こりや首の痛みがあります。
<ストレートネックが良くなる施術と効果>
頸椎を支えている筋肉を全てしっかりほぐすことで、自然なカーブは復活します。
ストレート頸椎で、筋肉で凝り固まっている方の大きな特徴があります。それは、顔を上にむける「うがい姿勢」が苦手だということです。
ですが、施術後はいとも楽に上を向けるようになる方がほとんどです。
「おっスゴイ!」と驚かれたり、感動されることも多いです。
ストレートネックは、骨格の歪みの一種です。
ストレートであっても、うがい姿勢がスムーズにできる可動性があれば、影響はかなり半減します。
<いち早く改善された方が良いタイプ>
いち早く改善したいのは、「ストレートネック」で「可動性も無い」というパターン。
こんな方は、先ほどの「じっとした後固まってしまう」方にも言えますが、そのまま放置せず、すぐに整体を受けられて改善された方が良いと思います。
この期間が長年続いてしまうと、つらいご症状が悪化するだけではありません。
常時、椎間板にストレスがかかり、ヘルニアになりやすく、神経を圧迫するなどの影響がでやすくなります。
ストレート状態で固まったまま年齢を重ねることは、あまり望ましくありません。
できるだけ自然なカーブと可動性をキープするのには、色々方法はあります。運動法も一つです。
まずは、ストレートネックを緩め可動性をつけて、椎間板への負担を減らし、首の姿勢を正し、首コリ、肩こりを楽にすることが必要かと思います。
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