【この記事の目次】
1.骨格の歪みチェック
2.施術中にもチェックする理由
3.坐骨神経痛のような不調
4.股関節が根本原因だった
5.施術後のご感想
<骨格の歪みチェック>
骨格の歪みのチェックは、施術中にも行っています。
施術中に患者さまのお体を細かく動かしながらチェックします。
骨格の歪みの原因となる緊張した筋肉をほぐして、正しながら進めていくことの方が多いです。
あくまでもほぐしの流れで、歪みのチェックをしているので、皆さまはたぶん気づかれていません。
<施術中にもチェックする理由>
なぜこうするかと理由がござます。
歪みというのは、体をまっすぐな状態でチェックするのが基本なのですが、それでは痛みの原因となっている歪みが発見されないことが多々あるからです。
また、施術前に骨格の歪みのチェックにやたら時間をかけるすぎて、施術者の独りよがりにはなってはいけません。あくまでも、スマートで効果の高い施術を心がけています。
<坐骨から太ももへの痛みのご症状>
股関節の話なのに、回りくどくなりましたね。
仰向けで股関節を動かして歪みをチェックすることがありますが、股関節の詰まった歪みが判明したり、また左右差も分かることがあります。
30代の女性F様のご症状です。
〇2週間前から、歩くときや階段上り下りでの坐骨辺りの痛みがある
〇痛みがだんだん強くなってきている
〇痛みをかばっているので歩き方が変である
〇原因はジョギングを始めたことくらいしかわからない
<坐骨神経痛のような不調>
「お尻から足の痛み」といえば、簡単に浮かぶのが「坐骨神経痛」です。
腰部での坐骨神経がなんらかの原因で流れを阻害され、その神経領域に症状がでる症状のことです。
でも「坐骨神経痛ではないだろうな」というのは、痛み方の特徴のいくつかで違うとすぐに気づきました。
つまり、神経系の痛みではなく、筋肉系のもっと単純な痛みです。
<股関節が根本原因だった>
右側の股関節が詰まっているのが原因でした。関節は「遊び」と言い、少し動きに余裕があるものです。
例えば、ご自身の右手で左手の人差し指を少し引っ張ってみてください。付け根の部分が少し伸びますよね。
これが「関節の遊び」です。これが失われているのが「詰まっている」状態です。
股関節は体重がが常にかかるので、こういうことがあります。
<施術後のご感想>
股関節周辺の筋肉をほぐして、股関節そのものの可動域を少しずつ広げてみる施術をうつぶせと仰向けと横向きで行いました。
1回目の施術後は「あ、楽です。全然痛くない」と喜んでいただけました。
かなり痛みは強くハッキリしていたので、2回目の際、少し痛みがぶり返していました。
それは想定内であり、1回目の施術直後に、かなり軽くなっていたので、施術方針が正しいことを確信していました。
おかげさまで数回の施術で違和感もゼロになりました。
股関節が関連する痛みは、主に股関節の前側辺りにでることが多いですが、お尻(臀部)や坐骨や太もも(ハムストリングス)など後面にも出ることが十分にあります。
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