【この記事の目次】
１．良い姿勢24時間がんばれますか？
２．姿勢筋を知る
３．自分だけの姿勢ルールを作る
＜良い姿勢24時間がんばれますか？＞
「姿勢をよくしましょう」「姿勢を気を付けてくださいね」
整体などで、骨格の矯正後に、必ずどこでも言われるセリフです。
もちろん、間違っていませんし、姿勢は良くしていただくのは大事なことです。
「そんなこと言われなくても分かってます！」と返したくなる方も多いかもしれませんね。
初めて整体を受けられたり、久々に整体を受けて、ご自身が気付かなかったお体の歪みを指摘されることあると思います。
そして、その後の生活ですごく姿勢とか意識され、頑張る方も多いと思います。
当院でも「姿勢よくしましょう」とかお話しますし、実際、頑張って意識される方も結構おられます。
しかし、姿勢はそれこそ24時間365日かかわってきます。
睡眠中、通勤中、食事中、仕事中、勉強中、趣味のとき、２４時間ずっとやろうとして、三日坊主になったりする方も多いことと思います。
だんだん面倒くさくなったり、忘れてしまってそのまま「まーいーや」となったり。
仕事が忙しくて、そんなこと気にしていられなくなる方もおられると思います。
ちゃんと続けている方は、すごいですけど。
＜姿勢筋を知る＞
ちなみに、就寝中は置いといて、姿勢に気を付けるときというのは、「座っているとき」「歩いているとき」「立っているとき」です。
体を起こしているときの、姿勢を維持するための筋肉、いわゆる「姿勢筋」 には大きくわけて４つあります。
①背筋や殿筋 （背中やお尻の筋肉）
②腹筋 （おなかの筋肉）
③大腿四頭筋 （太ももの前の筋肉）
④ハムストリング筋 （太ももの後ろの筋肉） があります。
良い姿勢をずっと頑張ったり、姿勢筋を鍛えたりなどの運動が、面倒だったりなかなか続かない方。
良い姿勢を維持するには、姿勢筋に力を入れなければなりませんが、この筋肉は意識をしなくても、力を入れることができます。
立っているときに、力を入れている感覚がないのがその証拠です。
＜自分だけの姿勢ルールを作る＞
ずっと良い姿勢を気を付けるのは大変です。
ですので、ご自身でルールを作るのが良いと思います。
「この時間だけは」とか「これをしている時だけは」などです。
・食事のときは背筋を伸ばす（１５～３０分）
・家と駅の往復だけキレイに歩く（５～１０分）
・デスクワークの午前と午後の始めだけ背筋伸ばす（各３０分）
このように、一日中ではなく、ルールを決めて限定すると、良い姿勢をする習慣がついたり、自然と姿勢筋が鍛えられたりなどします。
ぜひできるところからお試しください。
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