【この記事の目次】

1.ずっと肘がまっすぐ伸びないまま

2.肘の可動域を改善する施術内容

3.施術後の喜びのお声

肘が伸びないでお困りの男性が整体でまっすぐ伸びるようになった

<ずっと肘がまっすぐ伸びないまま>

40代の男性のS様。昔、肘近辺を骨折したことがあり、普段は力仕事の方です。

「別に痛くはないけど、肘がずっと完全に伸びないままなんです」

「腕や肩が疲れやすい」

とご相談いただきました。

肘の関節が骨折により伸びなくなってしまったと認識されていました。

確かに体の他の部位どこでもそうですが、骨折をされた場合、それが原因で完全に元の動きに戻らないこともあります。

ですので、S様ご自身の中では、「もうこれは治らない、仕方ない」と諦めていました。

とはいえ、肘が曲がったままで伸びない状態は仕事はもちろん、私生活でも影響があるようでした。

ある意味、その状態で慣れておられたので、”不自由” は感じてなかったようですが、お話を伺うと肩や腕が疲れやすくご相談いただきました。

<肘の可動域を改善する施術内容>

肘の関節の動きというのはとても単純です。

「肘を曲げる(屈曲)」「肘を伸ばす(伸展)」この2つです。

S様は、やや屈曲気味に固まっていて、まっすぐ伸ばせない状態です。

もちろん、骨折の影響もあります。

本当に肘が骨折したのであれば、ある程度付き合って生活していくしかありませんが、S様はどこが骨折されたか正確には覚えておられませんでした。

肘が伸びきらない状態で、力仕事や私生活を送られてきたせいか、上腕と前腕と肩の筋肉の張りがとても強い状態でした。

人間の身体は、肩甲骨から指先までが片腕という構造です。

肘の動きを良くするには、少なくとも肩甲骨から施術することが大事です。

また昔の骨折に関しては

・骨折が肘関節そのものにダメージを受けているケース。

・骨折は肘関節に近い部分だけで関節はダメージ受けていないケース。

この両面で施術を進める必要がありました。

肘関節に無理に負荷をかけるような施術は避けるのが基本です。

関節を動かすのは筋肉ですので、「筋肉をほぐしてどこまで肘が伸びるのか」「可動域が広がり使いやすくなるのか」が今回の施術のポイントです。

肘に負担をかけずに、肘を動かす際に収縮する上腕の筋肉を中心に、柔軟性を取り戻すようにじっくりほぐしていきました。

<施術後の喜びのお声>

施術後、すんなりキレイに伸びるようになりました。

S様もまさか肘がまっすぐ伸びるとは思われていなかったので、驚かれていました。

その後「仕事でも楽になった」 と喜んでいただけました。

長年、治るのを諦めてそれが当たり前であった場合でも、今回のようにあっさりと拍子抜けされるように、なおってしまうケースもよくあります。

肘の痛みや不調がある場合、連動性も考え、当然、肩や肩甲骨などもセットで施術します。

S様は日頃、お仕事で肩や腰などが痛みや疲れが出やすいので、あくまでもそちら施術がメインですが、肘に関してはもう少ししっかり続けた方が良さそうです。

まずは、S様の肘へのご不満がだいぶ解消できて良かったです。

 

《市川市整体・市川駅整体・市川真間整体・市川で肘の痛みや腕の痛みなら、ねむのき整体院》