【この記事の目次】
1.整形外科的検査法とは
2.検査は痛みを伴うため、必要最低限でOK
3.例えば、手のしびれの場合
4.当院では苦痛をゼロにして楽になって頂くこと
5.患者様は検査を受けに来院されるのではない
<整形外科的検査法とは>
整形外科的検査法とは、痛みなどの原因を調べる上での検査法のことです。
種類は150近くで、一般的に施術前後に行われます。
「検査」というのは、簡単にいうと「痛みの再現」です。
「ここをこう動かしたらしたら痛みが起きるので、この痛みの原因は〇〇ですね。」というのが検査です。
つまり、その検査がシロなら他に原因があるんですね。
<検査は痛みを伴うため、必要最低限でOK>
四十肩、五十肩、ぎっくり腰、坐骨神経痛、膝の痛みなど、強い痛みの場合、この検査を必要最低限にしないと患者さまの大きな負担になります。
痛い思いをすることが精神的衛生上マイナスですし、検査のやり方によっては、患部を悪化しかねません。
<例えば、手のしびれの場合>
手がしびれる原因は色々あります。ヘルニアによる神経根障害、胸郭出口症候群、トリガーポイントなどですが、これらを全部検査するには時間もかかれば、患者さまの負担も増えます。
しびれ方、しびれる箇所、いつしびれるか、経緯などを伺い、背骨の状態、筋肉の張り方、患者様の動きなどをチェックすれば、ほぼ100%原因がわかるので、検査そのものが無意味になります。
具体的な検査法は割愛させていただきます。
<当院では苦痛をゼロにして楽になって頂くこと>
私個人的な意見では、患者さまの苦痛は極力ゼロにして、原因をとりのぞき楽になっていただく施術が一番望ましい と思っております。
私もこの世界に入って2~3年は、生真面目に一から検査をしていた気がいたします。最初から「必要ない」と言ってたわけではありません。
生真面目に全部検査していたのは、経験が未熟で怖さもあったのかもしれません。そういう経験を経て今自信を持って言えるのです。
患者さまも「検査の時間」を明確に設けてもらった方が、安心されるかもしれませんが、一通りやって、極力不必要なものは省くのが良いと考えております。
<患者様は検査を受けに来院されるのではない>
患者さまは検査を受けに来られているわけではなく、改善するために来院されています。
念のためですが、検査やチェックはもちろんしているのですが、「検査の時間」を明確に設けてするというよりも、流れの中でいつの間にか済ませて、お伝えしているやり方です。
本当に必要なときはきっちり調べていますが、常日頃から、患者さまのお体からサインは、見逃さずにしっかり感じ取るよう常に意識しております。
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