【この記事の目次】
1.ぎっくり腰には予告がある
2.予告ぎっくり腰の詳細
3.実際に予告ぎっくり腰を経験された方
4.施術後の状態
5.いつの間にか消えた腰痛にはご注意
<ぎっくり腰には予告がある>
予告ぎっくり腰ってご存知ですか?たぶんご存じないと思います。なぜなら私が作った言葉だからです。
でも、これが一番端的なんです。
ぎっくり腰には「軽め」と「重め」がありますが、軽めをやった後、いつの間にか痛みが消えて「あー良かった」と思ってたら、数日後とかに重めの本気のやつを発症してしまうことが多いので、そう名付けました。
<予告ぎっくり腰の詳細>
何でこんなことが起きるかと言いますと「なおった、なおらない」が、痛みが「ある、ない」で判断しがちだからです。
ぎっくり腰になる方は、例外なく腰周辺の筋肉の張りが強く、それに伴った歪みもあるものです。
痛みというのは、その部分から脳に痛みの信号を送っています。
しかし、その痛みの信号が消えた(痛くない)からと言って、腰のその張りや歪みが、完全に自然消滅することはほとんどありません。
ですので、痛みだけ消え似たような生活習慣で、また腰に負荷がかかると、予告通り、重めぎっくりになる仕組みです。
ちなみに「軽めのぎっくり腰」という表現ですが、ここでいう軽めは「あっ腰やばいかも!」と一瞬でも一日でも腰が体を支えるのがきつくなったという感覚が軽めです。
<実際に予告ぎっくり腰を経験された方>
5年ぶりにご連絡をいただいたMさま(50代男性)。
「先生、腰やっちゃいましたー。明日って、どこかみて頂ける時間てありますか?」
ぎっくり腰ですので、早めに見せて頂くのが一番です。幸い、翌日の午後に1枠空いていたので、ご案内しました。
軽症でした。発症は1週間前。半分くらい痛みは改善されていました。
ですが以前に、やはり予告の後に、ひどいぎっくり腰に発展したので、来院されたそうです。
<施術後の状態>
施術後は、完全に痛みが消え、腰の強い張りがとれたのを実感されて、とても喜んでいただけました。
翌週、再度別の症状で来院されることになりましたが、念のため、キネシオテープを張り、お帰りいただきました。もう大丈夫だと思います。
<いつの間にか消えた腰痛にはご注意ください>
痛みが消えると、どうしても腰を気にしなくなります。もちろん、そのまま大丈夫なケースもあります。
そういう場合、坐骨神経痛が出やすくなったり、腰椎の椎間板に負担が増えたり、骨盤の歪みが目立ったりなど何かしら、爪痕は残しておくケースが多いです。
予告ぎっくり後、痛みが消えた後の「急な運動」とか「無理なお仕事」「寝不足」などの、危険キーワードには十分お気を付けくださいね。
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